新聞「サンディエゴ・ユニオントリビューン」紙より |
みなさん。ご無沙汰しております。
ビバ☆アメリカのコーナーをお休みしている間に日本ではとんでもない事態になりました。今もいろいろと問題が山積みの日本…。今回の三東ルシアのぶっちゃけトークのビバ☆アメリカのコーナーでは東北地方沖大震災がアメリカ、特に私の周りではどのように伝えられ、どんな反応があったのかをお伝えしました。
3月11日午後2時46分に発生した東北地方沖大震災。アメリカでは10日の夜9時46分のことでした。 私は日本に居る友人からメールを受け取って知ったのが夜10時過ぎのことでした。
すぐにTVをつけましたら、我が目を疑いたくなるような光景がアメリカのニュース番組から飛びこんできました。 とにかくこの事態に唖然として立ちつくすばかりでした…。
この日は眠れず、ニュースを見続けていました。TVも24時間このニュースが報道されていました。とにかく1週間以上、日本の地震のことがトップニュースとして報道されていました。これはアメリカでも前代未聞、異例のことだったと思います!
詳しくは当時、その様子を徹夜して書いた記事があります。ここ「米国ではどのような様子で大地震が伝えられたか」を読んでください。
あれから1カ月がすぎ、アメリカ人がどのようにこの震災を見ているのか?本当に身近なところで聞いたエピソードをお伝えします。
カフェでお茶していた時のことです。見知らぬアメリカ人の男性(40代ぐらい)が「日本人ですか?」と話しかけてきました。この男性から今回の震災で日本人の精神性の高さに驚いているという言葉が口から飛び出してきたのです!
普通あのような大変な状況になると皆パニックとなり、略奪や暴動が起こりがちですが、日本では自ら震災しながらも人を助けたり、気遣ったりする人が多く居たと聞いているとのこと。アメリカ人はもっと日本人を見習わなければならないと皆、言っているとのこと…。
ルシアさんはこのエピソードが本当なのかしらという感じでリスナーを代表して「皆言っているというのは、どこでそのようなことを言っているのですか?」というような質問をされていましたがフェイスブックや教会の礼拝などで皆さんそのようなこと言っているとこの男性ははっきりとそうおっしゃっていました。
たしかに日本人からこのような印象を受けているアメリカ人は多いですね。それはこちらのニュース番組や新聞で、日本の状況をこのように報道されていたからだと思います。詳しくはこれも記事を書きました「東京震度5を経験した米国人の報告」ココからどうぞ!